東京都知事選の選挙戦最終日となった30日、都内各地で気温が30度を超える真夏日のなか、主要候補らは街頭で最後の訴えを繰り広げた。17日間にわたる選挙戦の締めくくりに、著名な応援弁士も駆けつけた。 野党統一候補の鳥越俊太郎氏(76)はこの日、八王子や池袋などの駅前で計5回の街頭演説をこなした。JR新宿駅前の演説では、待機児童、介護施設に入れない高齢者、原発のゼロと、非核都市宣言を実現すると主張。キャッチフレーズの「みんなで都政を取り戻そう」と呼びかけた。 応援演説に立った民進党の蓮舫代表代行は、鳥越氏と一緒に仕事をした経験をもとに、「鳥越さんは譲らないし、ぶれない人。こういう人を都知事に選んでほしい」と支持を訴えた。 民進の岡田克也代表や共産党の小池晃書記局長ら野党4党の幹部や市民連合の呼びかけ人らも、応援演説に駆けつけた。 「いま都政に必要なこと、安定性じゃないでしょうか」。30日午後、銀座4丁目交差点で、増田寛也氏(64)は開口一番こう呼びかけた。「2代続けて知事が政治とカネの問題で失脚した。私は政治資金をもっていない。いま必要なのはクリーンな知事なんです」と訴え、子育てや介護などの政策を「今すぐに進めたい」と続けた。 自民党都連の石原伸晃会長ら地元議員のほか、菅義偉官房長官や自民の茂木敏充、公明の斉藤鉄夫両選対委員長らが参加。西川きよし元参院議員も駆けつけた。JR立川駅前でも街頭演説会を行ったほか、新宿駅や吉祥寺駅など10カ所以上を回り、支持を訴えた。 小池百合子氏(64)は八王子、吉祥寺など計6カ所で街頭演説。新宿駅前では、増田氏を支援する自民党からの反発を受けながら小池氏を支え続けた同党の若狭勝・衆院議員と豊島区、練馬区の区議7人が選挙カーに。若狭氏は「除名は近いかもしれないが、5、10年後の東京を見据えた時、小池百合子は絶対に必要だ」と訴えた。 小池氏は待機児童解消や首都直下地震への備えを訴え、「女性初の都知事として、先頭に立って都政を皆さんと進めていく」と強調した。都庁の方を指さし、「私に切符を下さい。みんなで都庁を目指そう」と呼びかけると、百合子コールが起きた。(伊藤あずさ、小林恵士、八角健太) |
都知事選、炎天下で最後の訴え 応援演説にも熱
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