リオデジャネイロ五輪に向けて出発前に、成田空港でのセレモニーに参加した柔道の日本代表選手たち
リオデジャネイロ五輪に出場する柔道の日本代表選手らが31日、ブラジルに向けて成田空港から出発した。
特集:リオオリンピック
搭乗前には航空会社によるセレモニーがあり、ロンドン五輪男子66キロ級銅メダルの海老沼匡(パーク24)、女子57キロ級で2連覇を狙う松本薫(ベネシード)らが花束などを受け取った。ロンドン五輪で柔道男子は史上初めて「金」なしに終わった。海老沼は「(5日の)開会式の次の日から競技が始まる。勢いをつけ、他の日本選手にいい流れを持っていきたい」と話した。
午前中には全日本柔道連盟の山下泰裕副会長や男子の井上康生監督らが、経由地のニューヨークに向けて出発した。
日本選手団は当初331人だったが、陸上(4人)、テニス(2人)で計6人が追加され、337人になる見通し。