子の深夜はいかい、どう防ぐ 寝屋川の中1殺害から1年——贯通日本资讯频道
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子の深夜はいかい、どう防ぐ 寝屋川の中1殺害から1年

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夜間合同パトロールに出発し、商店街を見回る防犯協会の会員たち=5日午後7時19分、大阪府寝屋川市、佐藤慈子撮影



大阪府寝屋川市の中学1年生、平田奈津美さん(当時13)と星野凌斗(りょうと)さん(当時12)が殺害された事件からまもなく1年。2人は夜の外出中に被害に遭った。夏休みの夜間、街にいる子どもに注意を呼びかけようと、府警は5日夜、寝屋川市など5市で大規模なパトロールを実施した。


「みんなで子どもを守ろう」。寝屋川市では午後7時から、2人が連れ去られたとみられる京阪電鉄寝屋川市駅周辺を中心に、寝屋川署員、防犯協会、地元の大学生ら約2500人態勢で市内全域を巡回した。


2人は昨年8月13日午前5時すぎ、寝屋川市駅前を歩く姿が防犯カメラに映ったのを最後に行方がわからなくなった。平田さんの担任教諭は夏休み中、夜間の出歩きについて本人に注意していた。市教委の山崎淳教育監は「学校も部活も休んでおらず、それ以上の対応は難しかった」と話す。


連れ去られた前夜の午後9時ごろ、2人に声をかけた人がいた。2人は自宅近くのコンビニエンスストア前で地べたに座り、カップラーメンをすすっていた。


「お母さんは?」「帰らんでええの?」。近所の戸塚正樹さん(44)が尋ねたが、返事はなく、笑っていた。きょうだいかと思い、それ以上は聞かなかった。「自分の判断で2人を救えたかもしれん。警察に連絡していればよかった」


戸塚さんはその後、夜に出歩く子どもに「早く帰らなあかん」と踏み込んで声をかけている。しかし、不審者扱いされたこともある。数カ月前、車道で遊ぶ園児2人に「危ないで」と言って手を引き、歩道に連れていくと、保護者に通報されて警察官に事情を聴かれた。「声をかけづらい社会が、子どもを危険にさらしている」と感じる。


2人の同級生の女子生徒(13…


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