男子シングルス1回戦でリターンショットを放つ錦織=AFP時事
(30日、テニス全米オープン男子シングルス1回戦)
錦織が2年ぶり初戦突破 全米オープンテニス
わずか49分で2セットを連取した。楽勝ムードだった錦織に、第3セットで落とし穴が待っていた。
錦織サーブの第8ゲームで、最初に許したポイントは相手のネットイン。ダブルフォールトやバックハンドのショットにミスが出て、初めてブレークされた。直後の第9ゲームでも、自信を持ってライン上を狙ったショットが相手のチャレンジによってアウトの判定に。「ラスト2ゲームは自分のプレーがよくなかった。今日一番の反省点」。後がなくなった相手の捨て身の攻撃に不運も重なり、セットを奪われた。
だが、第4セットの第3ゲーム…