優勝を決め、喜ぶ天理の選手たち=30日午後0時38分、兵庫県明石市の明石トーカロ球場、水野義則撮影
第61回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)の決勝が30日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場であり、5年ぶり14回目出場の天理(近畿・奈良)が5―0で早大学院(東京)を破り、初優勝を果たした。
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両校とも初の決勝進出。準決勝まで3試合を延長で制してきた天理が底力を見せた。二回、2死満塁から適時打と押し出し四球で2点を先取。七回は2死満塁から堤直弥選手(3年)の適時二塁打で3点を加えた。大瀬祐治投手(3年)は無四死球で完封した。