「d design travel」の既刊を前にしたナガオカケンメイさん=東京都内 デザインを切り口に、日本を旅しよう――。そんなガイドブックがシリーズ化され、19都道府県分が刊行されている。色や形の工夫に加え「長く続く」「その土地らしい」ものを選んで紹介し、本自体のデザインにもこだわった。 タイトルは「d design travel」。7月発売の最新号「愛知」は、愛知県内に本社を置く食品メーカーのマスコットとして長く愛されてきた「オリエンタル坊や」の顔が、赤地の表紙いっぱいに広がる。レトロな内装が光る創業67年の喫茶店や瀬戸焼の窯元、老舗ジャズバーのオーナーなどを紹介する。趣旨に賛同する企業による広告も、デザイン重視だ。 編集部は事前に「お薦めの『愛知らしい』場所」を考えてもらう、公開編集会議を開催。約2カ月かけ、挙げられた200カ所以上を巡った。編集長の空閑理(くがおさむ)さん(33)は「土地固有のデザインには、作った人たちの気持ちや関係性もこもっている。その中に入り込むような気持ち」と話す。 「栃木」では益子焼作家を応援する民芸店や対面販売にこだわる麴屋、「富山」では県民御用達の和紙工房や鮮魚仲卸が挑むワイナリー……。文化や生活に根ざしたその土地の魅力を伝えるデザインと、それに携わる人々の思いを紹介することを編集方針にしている。 発行人はデザイナーのナガオカ… |
デザイン目線の旅行ガイド本 その土地「らしさ」伝える
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