フジテレビで17日から月曜9時に放送される「カインとアベル」に主演するHey! Say! JUMPの山田涼介さん。アイドルと俳優で仕事への向かい方の違いや、プライベートとのギャップについても話してくれました。
――月9初主演です。
いまはリラックスして現場に入ってますけど、聞いたときはプレッシャーは感じましたね。自分でいいのかな、みたいな。主演として連続ドラマをやらせてもらうこと自体、久しぶり。
そこにプラス月9っていうブランドもある。まさか自分が主演をはれる日が来るとは思ってなかったので素直にうれしいです。
――「一人の青年として山田涼介らしいラブストーリーを」とコメントしていますが、「山田涼介らしさ」とは。
役作りはまだこれからですが、自分自身でいうと、自由。思ったこと正直に言いますし。考えるの嫌いなんで。直感で動くことの方が多いですね。
――父や兄との関係で葛藤を抱く役です。ご自身の経験ではどうですか。
ジュニア時代に花が咲かない時期が長かったんです。別にそんなに語りたくはないですけど、いまのメンバーのバックでずっと踊っていて、衣装着替えさせたり、マイク持たせたりしてたんで、いつまで経ってもこいつらの前にはいけないだろうなって思ってた時期もあった。理不尽なことで大人に怒られたこともしょちゅうだったので。
そういうときの気持ち……。(ドラマの役柄の高田)優になりきればなれるんで、演じる上で思い出すほどのことではないですけど。