箱根駅伝予選会を走る選手ら=増田創至撮影
来年1月2、3日に開催される第93回東京箱根間往復大学駅伝の予選会が15日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から昭和記念公園までの20キロコースに50校が参加して行われ、史上最多の87回連続出場を続けてきた中大が出場を逃した。中大は前回大会まで92回中、90度出場しており、1925(大正14)年の第6回大会から連続出場を続けていた。トップ通過は大東大だった。
レースは、出場した約600人がいっせいにスタートし、各校上位10人の合計タイムで予選通過の10枠を競った。大東大、明大、創価大、法大、神奈川大、上武大、拓大、国学院大、国士舘大、日大が突破した。中大は11位で、10位日大との差は44秒だった。中大の藤原正和監督は「私の指導力が足りなかった。申しわけない」と話した。
城西大も出場を逃した。