ビルボードにチャートインした最も短い楽曲としてギネス世界記録に認定されたピコ太郎=東京都千代田区の日本外国特派員協会
「ペン」「アップル」「パイナップル」のほぼ3語を組み合わせただけの45秒の曲「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が、米ビルボード誌の「THE HOT 100」にチャートインした中で最も短いとしてギネス世界記録に認定された。歌っているピコ太郎さんが28日、東京都千代田区の日本外国特派員協会での会見で明らかにした。
「PPAP」は、芸人古坂大魔王さんがプロデュースする、パンチパーマのおじさん「ピコ太郎」がステップを踏みながら歌う曲。8月にユーチューブで公開されると、瞬く間に世界中で視聴されるようになり、ビルボード(米国時間18日発表)で77位になった。日本人では松田聖子さん以来26年ぶり。ピコ太郎さんは「1発目に思いついた言葉を大事にしようと机に座ったらペンが見えた。そうやって1分でできた歌詞。『驚き桃の木20世紀』です」とギャグを披露した。(江戸川夏樹)