自由党県連代表の森ゆうこ参院議員(無所属)は5日、自由党所属議員として活動する意向を、新潟市内で開かれた県連拡大幹事会で示し、了承された。今後、7月の参院選で支援を受けた民進党などの政党や市民団体に了解を得た上で手続きを進めるという。
野党統一候補で当選の4人、所属会派決まる 4党で合意
森氏は野党統一候補として立候補して当選。市民団体「市民連合@新潟」と「当面の間、無所属で活動する」という趣旨の協定を結んでいたことから、無所属で活動していた。
森氏は、自由党が旧生活の党から党名を変えたことや国政の状況を踏まえて判断したといい、各政党団体には既に連絡し、「内々で了解は頂いている」と話した。
また、次期衆院選に向けて、全小選挙区で野党共闘をめざし、米山隆一知事の離党で民進党の候補予定者が不在となっている新潟5区でも野党系候補の擁立を目指す考えを示した。
拡大幹事会には小沢一郎代表や米山知事も出席した。