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容疑者の服から被害者のDNA型 東京の中国籍院生殺害

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-11-27 9:54:52  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


江歌さん=家族提供


東京都中野区のアパートで、私立大大学院1年生で中国籍の江歌さん(24)が首を刺されて死亡した事件で、逮捕された中国籍の男(25)の衣服から付着物が採取され、警視庁がDNA型鑑定した結果、江さんのものと一致した。捜査関係者への取材で分かった。同庁は男が江さんを襲った際に付着したとみている。


組織犯罪対策2課によると、殺人容疑で逮捕されたのは、私立大大学院1年生、陳世峰容疑者(25)=東京都板橋区。江さんが住むアパート2階の通路で3日午前0時ごろ、江さんの首を刃物で刺して殺害した疑いがある。江さんは失血死だった。調べに黙秘しているが、事件前後、現場近くの防犯カメラに陳容疑者の姿が映っていたという。


陳容疑者は、江さんと同居する女性(24)の元交際相手。事件直後、警察の任意聴取に「家にいた」と関与を否定。押収した衣服や靴に目立った血痕はなかったが、詳しく調べた結果、付着物が採取されたという。


同課は、陳容疑者が犯行時に身につけていた衣服に付いた江さんの血液を洗い流したり、一部を処分したりして証拠隠滅を図った可能性があるとみている。




 

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