「マニフェスト」を作ったもずやん
認知度不足に悩む大阪府の広報担当副知事のキャラクター「もずやん」が、来年の数値目標を掲げた。松井一郎知事から「達成できなければ降格」と言われ、目標達成のための作戦も練った。もずやんは、とり年に飛躍できるのか――。
もずやんは今年度、活動費を自ら稼ぐためにグッズの制作・販売権を最低価格44万円で売り出したが、応募はゼロ。認知度の低さに、松井知事からは「一から出直し」を命じられた。
そこで、2017年に達成をめざす五つの数値目標を設定。府民認知度は60%(15年12月)→75%▽もずやんツイッターの月平均閲覧数は約140万件→200万件▽年間の名刺配布は約1万3千枚(16年)→2万枚▽年間のメディアへの登場は約110回(16年1~11月)→200回――などを掲げた。
達成のための作戦「『羽ばたけ…