SMAPを応援する全面広告。朝日新聞の30日朝刊に、8ページにわたって掲載された=小玉重隆撮影
年内解散を発表しているアイドルグループ「SMAP」に向けて30日朝、新聞広告を使った熱いメッセージが送られた。ファン3人が立ち上げたクラウドファンディング(CF)の企画「SMAP大応援プロジェクト」で、国内の購入型CFでは史上最多人数の1万3千人を超える支援者から約4千万円の資金を調達。朝日新聞朝刊に8ページにわたって支援者の名前やメッセージが掲載された。
プロジェクトでは、ファンから資金を募り新聞広告に感謝のメッセージを載せようと、朝日新聞が運営するCF「A-port」を使って呼びかけた。
20日夕から受け付けを開始し、募集期間はわずか1週間だったが、2日で目標金額の1千万円を達成し、日を追うごとに支援者は増えた。最終日には募集サイトにつながりにくくなるほどアクセスが集中。ツイッターでは、集まった人数や金額への反応が盛んにツイートされた。
この日の紙面では、クラウドファンディングで集まった約4千万円にプロジェクトを起案した3人の資金などを加え、計8ページにわたって全面広告が掲載された。起案した3人は「目標額を大きく上回る大きな大きなご支援をいただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べていた。
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