横澤夏子さん=岡田晃奈撮影
毎年新たに生まれてくるスターたち。その中でも昨年、強い輝きを放ち、更なる飛躍が期待される横澤夏子に、今年にかける思いを聞いた。
◇
「イラッとくる女」のモノマネなどを披露して、女性からの支持が広がった。昨年は劇場出演やバラエティー番組だけでなく、TBS系連続ドラマ「せいせいするほど、愛してる」にも出演。多彩な表情変化や、体全体で心境を表現するなど、お笑いタレントとしての芸風自体が“演技”そのものだけに「そのままの横澤さんで演じて下さい」と指示されたという。
その一人芸は、数々のアルバイトを通して磨いた。「大学に行かなかったというコンプレックスがある。だけどその分、色んな視点を持とうと、多くのバイトをしてきたことがプラスになった」。ベビーシッター、観光バスの添乗員……20~30の職種を経験した。「コンビだとネタ合わせでカラオケボックスなどに行かないといけない。ピンだとバイトしながら考えられるし、歩きながら練習できる。一石二鳥」と笑う。
引っ張りだこで、ほとんど休みのなかった昨年だが、「おかげで多くの出会いがあり、そのぶんネタになる女性にもたくさん会えました」。
婚活も、仕事と並ぶ生きがい。2017年の目標は「絶対に結婚!」だという。昨年は新潟県の婚活応援大使に任命されたといい、「結婚できなかったら違約金を払わないといけないかな……」。
憧れは、夫に対して時に愚痴を…