ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は14日、ポーランドのビスワで個人第12戦(HS134メートル、K点120メートル)が行われ、日本勢は葛西紀明(土屋ホーム)が129メートル、125・5メートルを飛んで234・0点で17位となったのが最高だった。
地元ポーランドのカミル・ストフが133メートル、124メートルの268・0点で今季3勝目、通算18勝目。葛西以外の日本勢はいずれも2回目に進めず、竹内択(北野建設)は33位、小林陵侑(土屋ホーム)は34位、伊東大貴(雪印メグミルク)は35位、作山憲斗(北野建設)は49位。
1年ぶりに復帰した歴代最多のW杯通算53勝のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)は2回目に進めず、31位に終わった。(時事)