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熊野灘、消えたサンマ 漁師50年「ここまでは…ない」

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初水揚げへの出港を待つサンマ漁船=三重県熊野市遊木町


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サンマの丸干しやすしが特産の三重県熊野市で、今季はまだサンマが取れないでいる。海流の変化で、サンマの回遊ルートが沖合側に変わったためという。地元のサンマ漁師や加工業者は頭を悩ませている。


「中学を出て漁師を始めて約50年。ここまで取れなかったことはない」。熊野漁協組合長でサンマ漁船勝福丸の船主、浜田徳光さん(67)は言う。昨年10月下旬の漁の解禁以降、熊野市での水揚げはゼロが続く。


例年、熊野漁協では11月から12月上旬に初水揚げがあり、翌年2月ごろまでが漁のピーク。ここ数年の漁獲量は2012年度が915トン、13年度227トン、14年度331トン、15年度211トン。減少傾向とはいえ、今季はあまりに極端だ。15年度は同漁協の漁獲量の約14%をサンマが占めており、この不漁は痛手だ。


長栄丸船主の浜中一茂さん(50)は「昼は天敵に追われたサンマを100匹ほど見るが、操業に至るほどではない」と気をもむ。漁協所属のサンマ漁船9隻は開店休業状態で、組合長の浜田さんは「いずれ他の魚を取ることも考えなければならないかも」と言う。


サンマを研究する東北区水産研究所八戸庁舎(青森県)の巣山哲主任研究員は「海流の周期が影響しており、仕方がない面がある」と説明する。サンマは北海道から東北に下り、静岡沖を通って熊野市沖の熊野灘にたどり着く。「冷たい水に沿って南下するが、10年以降、暖かい海水の『塊』が北海道の沿岸に張り出した。サンマがより沖合を進み、沿岸に近づきにくくなった」


海流の変化による不漁は熊野だ…



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