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スズキ、ワゴンRを全面改良 衝突回避性能など充実

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-2-2 8:41:43  点击:  切换到繁體中文

 

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スズキの新型ワゴンR=1日、青山直篤撮影


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スズキは1日、主力の軽自動車「ワゴンR」を約4年半ぶりに全面改良して発売した。衝突回避など安全性能を充実させ、昨年まで2年連続で前年割れした軽の販売で巻き返しを図る。


6代目となる新型車は、減速時のエネルギーで発電し、モーターでエンジンを補助する簡易ハイブリッド車のモデルもそろえ、燃費は同クラスの車種で最高レベルの燃料1リットルあたり33・4キロに向上させた。


高齢者の操作ミスによる軽の事故が続いていることを踏まえ、安全性能も強化した。車や歩行者に衝突しそうになった場合に強い自動ブレーキをかけたり、駐車場で誤ってアクセルを踏み込むとエンジン出力を約5秒抑えたりする機能を、オプション装備で搭載できるようにした(一部グレードは標準装備)。


価格は消費税込み107万8920円から。個性的なデザインを強調した「ワゴンRスティングレー」は129万3840円から。


ワゴンRは1993年の発売以来、累計約440万台を売り、昨年12月時点の保有台数は軽でトップの約280万台にのぼる。ただ、ダイハツ工業の「ムーヴ」などライバルの軽ワゴンに押され、16年の販売は軽で9位まで落ち込んでいた。鈴木俊宏社長は「(消費者のニーズは)燃費より安全に移りつつある」と話した。(青山直篤)




 

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