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フィギュア選手、厳しい練習環境 学業との両立も課題

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-2-14 13:20:12  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


浅田真央らを指導するフィギュアスケートの佐藤久美子コーチ


■佐藤久美子コーチに聞く


フィギュア特集 Kiss and Cry


フィギュアスケート選手の練習と学業の環境をより良くできないものかと感じることがあります。


新横浜スケートセンターでは、朝5時45分から9時まで、クラブで利用できます。午後は5時50分から9時半まで。学校が遠ければ午前は6時半までしか練習できないし、午後も7時には練習を終えることが望ましいです。ただ、それでは練習時間は2時間未満になります。できれば、最低でも2時間15分(45分を3回)は練習したいところです。


リンクを運営するためには、収入が必要。そこで、午後2時半から3時間は一般に開放します。大きな収入源となる冬用タイヤのテストや、他のイベントに貸し出すこともあります。そうなると、数日使えなくなります。


首都圏にあるリンク数も練習できる時間帯も少なく、新横浜ではリンクに同時に乗る人数はトップのクラスだけでも20人います。それ以外のクラスはさらに多くなります。海外とは、大きな違いです。例えば、米デトロイトでは、10人を切る人数で練習できます。


日本では、上を目指す選手はリンクを転々とし、早朝から深夜まで練習します。コーチもそれに付き合います。いい環境とは言えない中で、頑張っていると思います。


ロシアのメドベジェワ選手は昨…




 

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