学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題をめぐり、松井一郎大阪府知事(日本維新の会代表)が25日、維新の党大会後の記者会見で発言した要旨は次の通り。
松井代表「首相は忖度ないと強弁し過ぎ」 森友問題
問題の本質を分からなくしているのは、皮肉にも安倍(晋三)首相だ。「忖度(そんたく)がない」と強弁し過ぎている。世の中、忖度はある。政治家は国民の思いを忖度して様々な政策を進めていく。悪い忖度と良い忖度がある。森友学園について「悪い忖度ではない」とはっきり言うべきだ。
昭恵夫人とのメールのやりとりで、夫人に付かれていた方がファクスで返事したと。中身は「全て森友の希望には沿えません」という答えだ。その忖度はよくある話だ。
個人が利益を得るような、贈収…