(26日、選抜高校野球 報徳学園4―0前橋育英)
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前橋育英は一回の4失点が重くのしかかった。二回から好救援した左腕・丸山は「抑えれば流れがくると思って投げたが、引き寄せられなかった」と話した。
俊足の1番打者で背番号1も背負う丸山は、1回戦の中村戦では「1番・投手」で先発して5回無失点の好投をみせた。この日は中堅手で先発。しかし、右腕の根岸が一回につかまった。ベンチに戻ると、荒井監督が「次からいくぞ」。あわてて肩を作り、八回まで無失点に抑えた。だが、打者としては無安打で盗塁も失敗。「完敗です。悔しさしかありません」
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●根岸(前) 先発し、1回4失点で降板。「自分の立ち上がりが試合の行方を左右するのに、走者が出てから自分のリズムで投げられなかった」と涙。
●荒井監督(前) 「西垣君は制球がよく、変化球の精度も高かった。連打は難しそうなので足を絡めて崩していきたかったが、うまくいかなかった」