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そうめん・から揚げが大変身 リメイクで食べきる料理術

お正月にはおせち、節分には恵方巻き、ハロウィーンにはカボチャ。年中行事にはそれぞれ彩りを添える食べ物があります。でも、がんばって用意した料理が余ってがっかりしたこと、ありませんか? 食品ロス問題も注目されている今、残り物をうまくリメイクできれば新しい味も楽しめて一石二鳥です。春夏の行事でおなじみの食べ物について、専門家による上手なリメイクをご紹介します。


■ひと工夫で別の料理に


行事食といえば春はお花見。初夏は運動会や遠足の季節。外で食べるおかずの定番、鶏のから揚げを作られる方は少なくないでしょう。でも、たくさん作ったから揚げが、残ってしまったら……せっかくですから、こんな活用法はいかがですか。


食品ロス防止の観点で「食べきる」料理を紹介する講演活動をしている料理研究家の行長万里さんは、余った食べ物を別の料理に「変身」させるのが得意。行長さんのおすすめは、から揚げをアレンジしたピーナツバタートーストです。「インドネシアなどの串焼き『サテ』をイメージしました」というエスニックな味わい。簡単ですのでぜひトライしてみてください。


【リメイク!】から揚げ→トースト(1人前)


・材料


から揚げ 2個


新タマネギ 30g


ピーナツバター 大さじ1


一味唐辛子 少々


食パン 1枚


・作り方


① から揚げは刻む。新玉ねぎは粗みじんに切る。


② ①をピーナツバター、一味唐辛子と混ぜてパンに乗せ、トースター(700W)で7~8分焼く。お好みでパクチーなどを添えてもOK。


■かしわもち、まさかの大変身


5月といえば、かしわもち。パックでまとめて買ったはいいものの、もし余ったらどうしますか? 硬くなってしまうとつい「捨てちゃおうかな」と思ったりしませんか? 電子レンジで「チン」して食べるのに飽きたら、こんなリメイクはいかがでしょう。なんと、ごはんの一品になってしまうのです。


【リメイク!】かしわもち→中華おこわ(4人分)


・材料


かしわもち 1個


米 2合


長ネギ 1/5本(50g)


豚こま切れ肉 100g


干しシイタケ 10g


〈調味料〉


ゴマ油 小さじ1


酒 大さじ1


中華スープのもと 小さじ1


しょうゆ 大さじ1と1/2 オイスターソース 大さじ1と1/2


・作り方


① 米は洗って炊飯器の内釜に入れ、控えめの水につける。


② シイタケは軸を取ってさっと洗い、ハサミで細かく切る。


③ 長ネギはみじん切りにする。豚肉、かしわもちは細かく切る。


④ ②③と調味料を合わせてもみこみ、10分以上おく。


⑤ ①に④を入れて軽く混ぜ、炊く。



下味付けにかしわもちのあんこを活用するのがポイント。「えっ!」と驚かれるかもしれませんが、行長さんによると「お肉は甘みが入ると軟らかくしっとり仕上がり、干しシイタケも早く戻る」そうです。元お菓子とは思えない仕上がりをぜひお楽しみください。


■夏の定番も驚きの味に


春、初夏のメニューに続いて最後は夏を代表する食べ物「そうめん」です。乾めんメーカーの業界団体、全国乾麺協同組合連合会では、平安時代の七夕の儀式にそうめんの原型が供え物として用いられていたとして、7月7日を「七夕・そうめんの日」と定めて普及に努めているとのこと。そうめんは7月の行事食でもあるのですね。


食欲がないときにもつるつる食べられるのがそうめんですが、味にひと工夫加えると様々な楽しみ方もできるのもいいところ。行長さんは、ゆでてしまった後のめんを使った「そうめんリサイクル」を提案します。ゆですぎても大丈夫!


【リメイク!】そうめん→チヂミ風焼き物


・材料(1人分)


そうめん(ゆでたもの) 150g


ニラ(1cm長に切る) 2本(35g)


乾燥エビ 5g


すりゴマ 大さじ1


小麦粉、片栗粉 各大さじ1/2


キムチのもと 大さじ1


ゴマ油 大さじ1


・作り方


材料をすべて混ぜ、油をひいたフライパンで両面焼く。これだけで完成です。


キムチのもとの代わりに白菜キムチを刻んで入れてもおいしく作れます。「意外なぐらいモチモチに仕上がるんですよ」と行長さん。ぜひお試しあれ!


■食品ロスを防ぐために


節分やハロウィーンなど1日きりで終わってしまう季節行事ほど、食べ物が無駄にされることが多いそうです。スーパーやコンビニ弁当などの工場から出る廃棄食品を集めて家畜用の飼料に転用する「日本フードサービスセンター」(神奈川県相模原市)を経営する高橋巧さん(50)は、業務用の廃棄食品の場合と前置きした上で「行事絡みで特に目立つのは、節分の恵方巻き、ハロウィーンのカボチャ、そしてクリスマスのチキンやケーキ」と指摘します。


「とりわけコンビニ食品は欠品を避けるため、新製品は出す前に工場で大量生産を試します。非売の試作品を行事前に作っては捨てる。例えば恵方巻きは、節分に向けて1月末ごろから1工場だけで1日2トン以上の廃棄が出ることもあります」


なぜ恵方巻きがそんなに残るのでしょうか。


最近広まった行事のため、新製品が数多く出ることも一因のようですが、やはり消費期限が短いことが大きな理由の一つ。「バレンタインデーのチョコは意外と廃棄は少ない。チョコは日持ちするので、ほかへ流用しやすいからです」


廃棄食品が減らないのは、見た目や色の悪い食材を敬遠するなど消費者側にも責任はある、と高橋さん。「家庭に残った食材で月に1回鍋やスープを作るだけでも、廃棄食品は減らせるはずです」


行事ごとの料理は、食卓に季節の変化を印象づける大事なメニュー。リメイク技を身につけて、上手に食べきりたいものですね。(戸田拓、吉村真吾)


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