福岡県教委高校教育課によると、大雨の影響で5日、県立高校7校の計62人が一時、帰宅できずにいた。7校は三井(みい)、福島、八女農業、浮羽工業、浮羽究真館、朝倉、朝倉光陽。その後、保護者が迎えに来た生徒は帰宅させたという。
県教委体育スポーツ健康課によると、5日午後10時40分現在、浮羽究真館など4校に在籍する17人が学校に泊まる予定。また、東峰村の小中一貫校東峰学園の小学生87人と中学生44人、教職員31人も学校に泊まる。朝倉市立大福小の10人、同市立比良松中の30人も避難所となった学校にとどまる。
浮羽工業高校定時制は5日の臨時休校を決めた。また、県立高校4校が下校時間を繰り上げた。