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犠牲の消防団員、最後まで避難呼びかけ 九州豪雨

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-7-7 19:07:28  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


山本岳人さん=本人のフェイスブックから



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亡くなった矢野英俊さん



大分県日田市の小野地区で6日に起きた土砂崩れで亡くなった山本岳人さん(43)は、地元の消防団員だった。最後まで住民の安全を案じて警戒活動をしていた。


同僚の消防団員によると、山本さんは亡くなる前日の5日夕から、地域の高齢者を車で避難所まで運ぶなどしていた。


土砂崩れが起きたのは、6日午前10時ごろ。山本さんは住民らとともに避難していた公民館を出て、被害状況を確認しようとして土砂崩れに巻き込まれた。地域の住民の男性(74)によると、その直前、地域を回って周囲に「危ない! 逃げろ」と声をかけていたという。


小野消防分団の団長、日野勝俊さん(60)は「とても残念だ。団員みんながショックを受けている」と惜しんだ。


山本さんが勤める日田市のガソリンスタンドで同僚だった佐々木秀世さん(67)らによると、子ども3人がいて、子煩悩だったという。


ユネスコの無形文化遺産に登録された「日田祇園祭の曳山行事」の山鉾(やまぼこ)を数年前から担ぎ、今年は自分の子どもと一緒に担ぎたいと張り切っていた。佐々木さんは「それだけに残念だ」と声を振り絞った。


一方、6日に日田市の河川で遺体で見つかった矢野英俊さん(79)は、妻の知子さん(70)も行方が分からない。


近所の女性(75)によると、近所の人が6日朝、矢野さん宅を訪ねたところ、照明はつきっぱなしで、誰もいなかった。夫妻の携帯電話に連絡してもいずれもつながらなかったため周囲を捜したところ、市内に向かう道路に知子さんの車が鍵を付けっぱなしの状態で止まっていた。


夫妻の長男が近所の人に語ったところでは、車で進めなくなった知子さんから「迎えに来て」と電話を受けた英俊さんが、「2人で歩いて帰る」と長男に電話してきたという。


英俊さんは長年勤めていたタクシー会社を辞めた後、毎朝、集落から市中心部につながる道を掃除するような優しい人だったという。女性は「こんなことになるなんて」と話した。(興野優平、千種辰弥)



 

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