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萬斎さん、東京五輪の文化発信語る「数より質が大事」

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開催まで3年となった東京五輪を前に、単なる大型の催しとしてだけではなく、どのように文化的に昇華させるかを語る狂言方和泉流能楽師の野村萬斎さん=東京都内、仙波理撮影


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24日で開幕3年前を迎えた2020年東京五輪は、日本の文化を世界に発信する格好の機会となる。大会組織委員会では、日本の伝統文化や芸術を世界に発信する「文化プログラム」はどうあるべきか、議論が進む。組織委の文化・教育委員会メンバーで、狂言師の野村萬斎さん(51)に3年後を見据え、持論を語ってもらった。(前田大輔)


ウルトラマンは弥勒菩薩(ぼさつ)がモデルという話があるの、ご存じでした? 能や狂言だって、みんなコスプレの最たるものなわけですよ。不思議なことに、日本文化は千何百年前から今に至るまで、すだれ状につながっているんですね。


能や狂言は仮面劇の文化でもあります。では、仮面劇はどこから来たのか。ギリシャですね。様々なものが、シルクロードを経て終着点の日本で堆積(たいせき)し、日本人のものすごいアレンジ力で少しずつ違うものに発展する。しかも過去の時代のものが否定されずに、共存している。天皇制が続いたことも、関係するのかもしれません。日本を表す「和」は「なごむ」とか「あえる」とも読みます。大きくあえたのが「大和(やまと)」ではないか?とか。なんと雑食的な。


3年後に迫った東京五輪の開会式は「エッジ・オブ・シルクロード(シルクロードの端)」というキャッチフレーズが良いと、僕は勝手に思っています。イケてるアートは、エッジが利いてますし。ギリシャは五輪発祥国でもありますね。


東京大会の計画を見ていると、2012年のロンドン大会の名前をよく見かけます。(五輪憲章で定められている)文化プログラムの回数も、ロンドン大会を上回ることが目標のようです。でも、ロンドンには演劇一つとってもウエストエンドという演劇観光街がある。生活習慣や文化も、日本とは違います。


大事なのは数ではなく、質だと思うんです。効率よく、実を取るというか。バブリーなイベントをちょっと知っている立場から言うと、実はないけどお金だけかかって「やりました感」が強い広告会社的な満足は、効率的でしょうか。もちろん、プロ中のプロが集まってできる何かもあるだろうけど、民衆参加によってしかできないこともあると思うんです。


人が集まって共同作業をする楽…



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