終戦の日と球児の不思議な縁 「平和の大切さ感じたい」——贯通日本资讯频道
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終戦の日と球児の不思議な縁 「平和の大切さ感じたい」

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平和祈念資料館で、戦争についての書籍を読む花咲徳栄の選手たち=13日、大阪府吹田市


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15日に予定されていた4試合は天候不良で中止になり、恒例の正午の黙禱(もくとう)も行われない。過去には戦争で途切れた大会。選手や指導者も「平和の大切さを感じたい」と願う。


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この日の第3試合に登場予定だった花咲徳栄(埼玉)は3年連続の選手権大会出場。昨年も一昨年も、終戦の日に試合をした。岩井隆監督(47)は「選手たちには、野球ができることの感謝を忘れないで欲しい」と語る。


試合を控えた13日午後、花咲徳栄の選手たちは大阪府吹田市の「平和祈念資料館」を訪れた。岩井監督は「ここで何かを感じてほしい」と語りかけた。


戦中の様子を描いた展示を前に、吹田市出身の小川恩(めぐむ)君(3年)は「吹田でも空襲があったと習ったことがある。終戦の日だからこそ、元気にプレーしたい」。高井悠太郎君(同)も「支えてくれる人への感謝の気持ちを持って、試合に臨みたい」と話す。


学校で世界史などを教える岩井監督は、昨年も選手を大阪市中央区の「ピースおおさか」(大阪国際平和センター)へ連れて行った。「この日に試合ができるのは特別なこと。選手たちには、日本で戦争があったことを振り返るきっかけにして欲しい」と話す。


花咲徳栄と対戦する日本航空石川も前回出場の8年前は8月15日が試合だった。控えの内野手、谷京太郎君(3年)はこの日が試合予定だったことに不思議な縁を感じている。


中学生の時、曽祖父(3年前に102歳で死去)がかつて、南満州工の選手として選手権大会の前身、全国中等学校優勝野球大会を目指していたことを知った。左利きで、誕生日(6月21日)も一緒。谷君は話を聞いたとき、同じ球児として白球を追った曽祖父に自分を重ねた。


満州大会があったのは、戦前の1922年から1940年までの間だけ。谷君は「今は戦争がなくて野球をやらせてもらっているけれど、戦時中の人はそれもできなかった。ありがたく思い、楽しくプレーしたい」と話す。(笠原真、浅沼愛)



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