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近大付、大阪桐蔭へのリベンジ誓う 近畿4強かけ激突へ

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-11-1 8:19:53  点击:  切换到繁體中文

 

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近大付―高田商 六回表近大付無死、右越えソロ本塁打を放ち、ベースを巡る高倉(右)=シティ信金スタ


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高校野球の秋季近畿大会は31日、大阪・シティ信金スタで1回戦2試合があり、8強が出そろった。第1試合の大阪桐蔭(大阪1位)に続き、第2試合で近大付(大阪3位)が高田商(奈良2位)を4―1で下して8強最後の1枠に入った。


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近大付は苦しんでいた。1点を先行され、打線は五回まで高田商の右腕・赤井に対して散発2安打。「打線全体がかみ合っていない。一発ガツンと長打を狙おう」。六回、4番高倉の、この開き直りが流れを変えた。


身長180センチ、体重92キロの巨体がスライダーをフルスイングする。引っ張った打球は右翼フェンスを越える同点ソロに。主砲の一発に後続も勢いづき、この回一挙4得点。逆転に成功し、逃げ切った。高倉は「本塁打になるとは思わなかったんですけど、一振りで流れを変えられた」と満足そうだった。


11月3日の準々決勝の相手は、大阪府大会準決勝で1―8と大敗した大阪桐蔭に。高倉は「悔しさしかない。全国のどこの高校よりも、桐蔭を意識している」とリベンジに燃え、藤本監督は「うちのチームも成長しているところを見せたい」と意気込んだ。


11月3日は準々決勝4試合が予定されており、智弁和歌山(和歌山1位)―法隆寺国際(奈良3位)、乙訓(京都1位)―智弁学園(奈良1位)、近江(滋賀1位)―彦根東(滋賀3位)、大阪桐蔭―近大付の顔合わせとなった。(小俣勇貴)




 

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