大阪大会の抽選会会場に到着した大阪桐蔭の中川卓也主将=2018年6月22日午後、大阪市北区、金居達朗撮影
7月7日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念南・北大阪大会の抽選会が22日、大阪市内であり、今春の選抜大会を制して注目される大阪桐蔭は、7月16日の北大阪大会2回戦で、関西創価と四條畷の勝者と対戦することが決まった。試合は大阪市此花区のシティ信金スタジアム(舞洲)で午前11時10分からの予定。
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大阪桐蔭は、昨夏の甲子園では3回戦で敗退したが、投手と遊撃手の「二刀流」をこなす根尾昂(あきら)君や、俊足強打の外野手の藤原恭大(きょうた)君(いずれも3年)ら中心選手が多く残った。
「最強世代」とも評され、今春の選抜大会では、智弁和歌山との決勝を制して、史上3校目となる連覇を達成。春の近畿大会決勝でも再び智弁和歌山を下し、公式戦では選抜大会の初戦から15連勝している。
記念大会となる今年の大阪大会は、南北に分かれて2代表を選ぶ。北大阪大会には昨春の選抜準優勝の履正社も出場する。南大阪大会には古豪の大体大浪商などが出場する。(遠藤隆史)