ちゃんこ=鍋じゃない?! 心も満腹、魁ノ若さんと一杯——贯通日本资讯频道
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ちゃんこ=鍋じゃない?! 心も満腹、魁ノ若さんと一杯

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談笑する魁ノ若さん(右)。いつの間にか居合わせた客同士で話が盛り上がる



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■食のプロと一杯@あすなろ(東京都中央区)


ちゃんこ=鍋、ではないようだ。お相撲さんが食べるものはチャーハンでも卵掛けごはんでも、みんなちゃんこ。友綱部屋(東京都墨田区)のちゃんこ番・魁ノ若さん(38)が教えてくれた。力士にとっては「食べることも仕事」。調理場から大相撲を支える食のプロが、ほっと一息つく場所はどんなところか――。行きつけの居酒屋を紹介してもらい、杯を酌み交わした。


南極料理人が愛する一串 帰国後の「ご褒美」居酒屋は…


月島駅から徒歩5分ほどの「あすなろ」という店。事前にグルメサイトを調べると「もんじゃ焼き」とあった。お相撲さんはいくつ食べれば満腹になるのかと財布を気にしながら店に入った。ところが、焼き台がない。「月島だからもんじゃと思ったでしょ?」。浴衣姿でやってきた魁ノ若さんがにやり。「猫だまし」をくらい、まずは魁ノ若さんが有利な体勢を作った。


■「取り分けはお相撲さんが」


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大盛りのから揚げ。最後には一つも残っていなかった



メニューにはニラ玉(450円)やほっけ焼き(600円)、豚肉ピーマン炒め(600円)などが並ぶ、家庭的な雰囲気の居酒屋だ。生ビール(600円)を飲んでいると、大皿に盛られた焼き豚、から揚げが次々と運ばれてきた。「から揚げごっつぁんです。これ、うまいから熱々のうちに」。大ぶりのから揚げをぺろりと平らげていく。一押しメニューを前もって頼んでおいてくれたようだ。


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魁ノ若さん(左)と店主の藤村輝司さん。身の上話を藤村さんに聞いてもらうことも



この日のメインはキムチ鍋。「お相撲さんに取り分けてもらった方が絶対うまいっすよ」。うーん、確かにひと味違うような気がする。でも厨房(ちゅうぼう)で聞くと、特別なことはしていないという。「レシピを聞いてその通りに作っても、この味にはならないんですよ」。ちゃんこ番もうなる、鍋の味だ。


■大酒飲みに何が


身長175・5センチ、体重148キロの魁ノ若さんだが、かつては250キロ近くある、角界でも一、二を争う巨漢だった。その頃はあすなろでもよく食べよく飲んだ。氷を入れるアイスペールに焼酎をいれて仲間と回し飲みし、1人で1升は軽く飲んでいた。しかし、この日は生ビールに続いて芋焼酎の水割りをちびりちびり。何があったのか。


「胃を部分切除したんです」。手術したのは2013年5月。それまでは本場所中も支度部屋に行くのもしんどくて、取組後は息が切れて座り込んだ。先代の親方に勧められ34歳で決意した。医者からは全盛期のような力は出せなくなると言われたが、「このままでは相撲をやめても何もできない」。手術後、6週間ぶりに部屋に戻る前、親方に言われた。「お前がいないとダメだなぁ」。親方の期待に応えようと、相撲を取りながらちゃんこ長として部屋を支える道を選んだ。


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談笑する魁ノ若さん(右)。いつの間にか居合わせた客同士で話が盛り上がる



手術の話、部屋の仲間には何となく黙っていたが、あすなろの店主・藤村輝司さん(71)にはぽろっと伝えた。「ここに来ると落ち着く。こう、迎え入れてもらっている感じで」。輝司さんとの会話や妻・節子さん(66)が作る手料理におなかも心も満たされる。10年以上前にタニマチに連れてきてもらって以来、気づけば「尚ちゃん」と下の名前で呼ばれる常連になっていた。輝司さんは「包容力があって人徳もある。しばらく顔を見せないと寂しいね」


お店の中央には6人掛けのテーブルが2つ並ぶ不思議なレイアウト。見知らぬ客でも自然に会話の花が咲くのがあすなろの日常風景だ。気が付けば魁ノ若さんもその輪に交じっていた。(向井宏樹)


■部屋の名物は「湯豆…


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