消費増税の賛否と、教育無償化への考え 消費増税分の使い道について衆院議員の多くは教育無償化に充てるべきだと考え、有権者は財政健全化を重視――。衆院選の候補者と有権者を対象にした朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室の共同調査で、消費増税に賛成姿勢、または「どちらとも言えない」と答えた人に増税分の使い道を聞いたところ、こんな傾向が明らかになった。 当選議員のスタンスはこちらでチェック 朝日・東大調査の特集ページはこちら 共同調査では、10月の衆院選で候補者1180人を対象に政策の考え方などについて質問し、1142人(97%)から回答を得た。有権者を対象にした調査は衆院選後に実施。無作為で選んだ有権者3千人のうち12月5日までに1767人(59%)が回答した。 【withnews】立憲民主は「中高年の党」だった? 衆院選、東大生が分析してみた 安倍晋三首相は衆院解散の「大義」として、消費増税の税収を幼児教育の無償化などに使う政策変更を掲げた。 調査では2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに「賛成」「どちらかと言えば賛成」「どちらとも言えない」と答えた候補者と有権者に、増収分の使い道について質問。「予定通り、財政健全化を中心に使う」と「財政健全化に充てる額を減らし、その分を幼児教育の無償化や高等教育の負担軽減に用いる」のどちらの考えに近いかを聞いた。 その結果、衆院選の当選者は「財政健全化」が11%、「教育無償化」は84%だったが、有権者は「財政健全化」が67%、「教育無償化」は24%。当選者と有権者で傾向が逆転した。比例区で自民に投票した有権者をみると、67%が「財政健全化」を選び、「教育無償化」は23%。増税をいとわない有権者の間で、国の財政への不安が根強いことがうかがわれた。 背景には、教育無償化に対する… |
消費増税、有権者は健全化を重視 解散の「大義」とズレ
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