「おじさんが食べるだけなのに…」松重豊さん、一問一答——贯通日本资讯频道
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「おじさんが食べるだけなのに…」松重豊さん、一問一答

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松重豊=山本友来撮影


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12月31日夜10時から放送されるドラマ「孤独のグルメ 大晦日スペシャル~瀬戸内出張編~」。裏番組で紅白歌合戦や人気のお笑い番組が予定されるなか、テレビ東京も「異例」という編成だ。主人公・井之頭(いのがしら)五郎を演じる松重豊さんに話を聞くと、他局を追うテレ東ならではの勢いと独自性が浮かび上がってきました。


細々始めた「孤独のグルメ」、長く続く秘訣 松重豊さん


――番組は6年続いています。魅力はどういった点にあると考えていますか。


企画が上がってきて、ただおじさんが食べているだけで、果たしてドラマになるのか、番組になるのかと思いました。何のけれん味もない内容ですので。自分がお客だとしたら、何が面白いのか分からないだろうなという気持ちでしたし、今でもずっとそんな気持ちでいるんです。ただ、逆に何かを入れてドラマチックにしてやろう、派手に演出してやろうというのを一切排除したところから始めているので、細く長く続けられたのかなと思います。普通のドラマと違う何か、意欲的な何かをしようということもないですが、シーズンを重ねていくごとに、お客さんに対してのちょっとした遊び心というか、アイデアを入れていっています。海外や色んな地方に行きましたし、僕らが飽きない程度に色んな仕掛けは考えているんですけどね。


――特に派手ではなく、という…



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