優勝が決まり、アンカーの真部亜樹に駆け寄る立命大の選手ら=遠田寛生撮影
陸上の全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県の富士山本宮浅間大社前―富士総合運動公園陸上競技場の7区間43・4キロに21チームが参加して行われ、立命大が2時間23分46秒で5年連続11度目の優勝を果たした。立命大は2区佐藤成葉(なるは、2年)が区間賞の走りで首位に出ると、3区田中綾乃(2年)も区間賞でリードを広げた。最終7区でも真部(まなべ)亜樹(2年)が区間賞に輝き、逃げ切った。東京農大が1分44秒遅れで2位、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した名城大は3位だった。