入団会見で栗山監督(右から2人目)らと写真撮影。新しい仲間からは「キヨッピーとか色々呼ばれています」=17年11月24日、札幌市中央区、白井伸洋撮影
プロ野球・日本ハム 清宮幸太郎さん
――今春からプロ生活をスタートさせていますが不安はありますか?
「一度野球やってみるか」ラグビー少年だった清宮の転機
そうですね。プロの投手が投げる球をどう感じるのか。そこじゃないですか。打席に入ってみて、どうなんだろうと。到底、及ばないと思うのか、いけるなと思うのか。でも、今までやってきたウェートトレーニングや体のケアの方法など、試合までの準備は変わらずやっていきたい。もちろん、プロに入って工夫するところはあると思いますが。
――フルスイングはこだわりますか?
自分はフルスイングしている意識はないんです。打席での意識は人によってはフルスイングかもしれませんが、自分はフルスイングを意識しないことをむしろ意識している。プロに入って、金属から木製のバットになるところがいままでと違うところですね。昨年9月のU18(18歳以下)ワールドカップでも金属ならホームランだったかもという打球があった。試行錯誤しながらですけど、早く木製になれることが大事かなと思います。
――昨年はどんな年でしたか?
早実の主将として、どうチームを引っ張っていくか考えることができ、すごい充実した時間だった。打者として高校通算本塁打を塗り替えることができて、自分の3年間を形で表すことができた。
――今年はどんな1年にしたい…