八木秀次・麗沢大教授 中学道徳の教科書が合格した「日本教科書」は初めての検定申請だった。同社は安倍晋三首相の政策ブレーンとして知られる八木秀次・麗沢大教授らが2016年4月に設立した「道徳専門の教科書会社」だ。 道徳の教科化などを提言した、政府の教育再生実行会議の有識者委員を務める八木氏によると、道徳の教科書作成は以前に他の会社と計画していたが、途中で頓挫したため、賛同者から出資を募って会社を設立した。いったんは社長に就いたが、「(1人以上の役員が)出版に関する相当の経験を有する」という教科書会社に求められる要件に合わないとして、昨年に退任した。当初から教科書の監修や執筆にタッチせず、助言している程度という。 八木氏は「道徳の教科化に合わせスタンダードを示したかった」と語る。教科書作成の中心を担った金沢工業大の白木みどり教授は「答えが一つではない、多様性を意識した教材を載せた」と話す。 合格した教科書では性的少数者や中学生の恋愛などを取り上げた。国際理解や貢献を学ぶ教材として、安倍首相が16年12月に米ハワイの真珠湾を訪問した際の演説の一部も掲載した。(峯俊一平) |
安倍首相ブレーン助言の道徳教科書も合格 八木秀次教授
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
中国の「グリーン」海上油田稼働開始、汚水のゼロエミッション実現
14大学がブロックチェーン専攻増設 人材75万人以上不足
長江で最大の単体施設「水上グリーン総合サービスエリア」テスト運用開始 江蘇省太倉
習近平国家主席が中東欧諸国との首脳会議を開催
「中国天眼」のブレインを訪ねて、観測時間の10%を世界に開放へ
モクレンが観測史上最も早く開花 上海
ドローン低空リモートセンシング、作物情報を効率的に収集
青海—河南超高圧直流プロジェクト、河南省に「グリーン電力」50億kWh送電
石炭の輸送から電力の輸送へ、エネルギーのクリーンで高効率の利用を実現
青島農業大学、ネコ科クローン技術で新たな進展
ドローン消火システムが登場 高層ビルの消火に応用
中国のブロックチェーン特許は世界一 国際標準制定を牽引
ベルギーのD-スクリーン社「中国は最も重視する市場」
嫦娥5号が「サンプルリターン」 モジュールは使い捨てカイロで保温
クレイジーな70歳男性!4年で絶叫マシーンに8000回 中国
5Gシーン自動運転新エネ商用車製造拠点が稼働開始
デジタル人民元のテスト加速 初のオンライン消費シーン
王毅部長、来年の中国外交の7大任務を語る
SMSドローンシステム、スマートシティの建設をサポート
ダンススポーツ「ブレイキン」など4競技がパリ五輪の追加競技に
ブロックチェーン技術サービス業者SEFGが東京で正式に設立
中国、2年連続で世界ユニコーン企業トップ500の首位に
湖北省の中学生、自動ブレーキ機能付きのベビーカーを発明
浙江省初の「太陽光蓄電+スマートエネルギー」グリーン工場が完成
2020年ミス・グローバル・ツーリズムクイーン決戦大会が重慶で開幕