稲田府見洋容疑者=知人提供 名古屋市中区錦3丁目の漫画喫茶店で17日夜、愛知県尾張旭市の会社員大竹智之さん(35)が刺殺された事件で、殺人容疑で送検された無職稲田府見洋(ふみひろ)容疑者(22)が、事件の約1カ月前、事件で使われたとみられる刃物を岡山市内で購入していたことが、購入先の関係者などへの取材でわかった。 JR岡山駅近くにある量販店の関係者などによると、稲田容疑者は4月中旬に店を訪れて、果物ナイフ1本を買ったという。県警もこうした情報を把握。購入したナイフは事件で使用されたものとして、裏付けを進めている。 稲田容疑者は、逮捕後の調べに対しては「事件の約1週間前に、栄地区(名古屋市中区)で刃物を拾った」とし、「その頃からイライラし、何かむかついたことがあったら誰でもいいから刺そうと思っていた」などと説明していた。 県警は、凶器の入手経緯の説明が事実と食い違い、明確な動機も判然としないことなどから、稲田容疑者の精神状態についても慎重に調べている。 21日に接見した弁護士によると、稲田容疑者は事件前の心境を「仕事が見つからずイライラしていた」「物音が気になった」と説明。それ以上は「話したくない」として、被害者への謝罪や反省は述べなかったという。家族の差し入れや手紙も受け取りを拒否した。 関係者らによると、稲田容疑者は3月まで、精神疾患で通院。薬も処方されていたが、最近は飲んでいないようだったという。 千葉県で育った稲田容疑者は、2016年に福島県に転居。飲食業や引っ越し業を経て、昨年11月までは福島県の実家で農作業を手伝っていた。実家を出た後は京都や岡山、三重などを転々。4月下旬に三重県桑名市のキャバクラ店で数日間だけ働き、突然姿を消したという。 稲田容疑者の父親は朝日新聞の取材に「ただ被害者の方に申し訳ない。(息子には)反省と謝罪の気持ちを持ってほしい」と話した。(松本龍三郎、鈴木春香) |
1カ月前にナイフ購入 名古屋の刺殺事件の容疑者
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