北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁を回避し、内戦下のイエメンでイランの支援を受けるイスラム教シーア派の反政府武装組織フーシに武器密売を試みていたと、北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが中間報告書で指摘していることがわかった。外貨の稼ぎ頭の石炭輸出が全面禁止されるなど制裁が厳しくなる中、北朝鮮は武器密売を中東やアフリカに広げている可能性がある。
北朝鮮は核・ミサイル開発を「継続」 国連報告書
朝日新聞が、未公表とされている専門家パネルの中間報告書を入手した。
報告書によると、北朝鮮はシリ…
安保理委、北朝鮮制裁の除外を明確化 人道支援を強調北朝鮮は核・ミサイル開発を「継続」 国連報告書