政府が大阪への誘致をめざす2025年万博の開催地決定まで100日を切ったことを受けて、大阪市北区のグランフロント大阪で25日、PRイベント「#thinkexpo2025 みんなの未来フェスティバル」が開かれた。
25年の大阪万博では、国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)の実現を後押しすることをめざしている。この日のイベントでは、SDGsに取り組む企業や大学がステージで成果を発表したり、ブースを出展したりした。
松井一郎・大阪府知事は「我々の時代から次の世代まで、住みやすい大阪をつくる。そのためには万博の開催が必要です」とステージであいさつした。
イベントの主催は2025日本万国博覧会誘致委員会で、26日も開催する。
25年万博には、ロシアとアゼルバイジャンも立候補している。開催国は11月23日の博覧会国際事務局(本部・パリ)の総会で決まる。