昨年9月に太陽の表面で起きた大規模な爆発「太陽フレア」の影響で、同時期に超大型ハリケーンの被害を受けたカリブ海周辺で大規模な電波障害が生じ、救援活動に支障が出ていたことがわかった。米海洋大気局(NOAA)など研究チームが発表した。
5段階で最も強い勢力のハリケーン「イルマ」は昨年9月、カリブ海から米フロリダ半島に上陸して47人が死亡した。アンティグア・バーブーダやバージン諸島を直撃した6日、太陽表面では2度の太陽フレアが起きた。規模は通常の1千倍で最大級だった。
この影響で発生した強力なX線…
NASA、宇宙飛行士9人を発表 初の民間宇宙船に搭乗