米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が問われる同県知事選(13日告示、30日投開票)に向け、与野党の動きが激しさを増す。選挙結果が移設問題にとどまらず、来夏の参院選に向けて政権運営に影響を及ぼす可能性があるためだ。
沖縄知事選への影響、懸念する政権 県への連絡 辺野古
沖縄はいま
自民党の二階俊博幹事長は3日夕、沖縄県宮古島市の宮古土地改良区を訪問。集まった約70人を前に、与党の自民、公明両党と日本維新の会が知事選で推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏への支援を呼びかけた。夜には那覇市に入り、農協関係者らと会食した。
二階氏は周囲に「総裁選はもう…