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逃げ遅れた母、手放さなかったカバンの底に

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-9-15 7:27:46  点击:  切换到繁體中文

 

岡山県倉敷市帯高の小藤和延さん(61)は週に2回ほど、85歳の母艶子(つやこ)さんが一人で暮らす同市真備町の実家に顔を出してきた。


7月6日もそうだった。スーパーでちらしずしを買い、一緒に昼食を取った。


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午後1時過ぎ。玄関で靴を履く和延さんに、艶子さんが声をかけた。


「気をつけて帰らなあかんよ」


「次は11日に来るから。またな」


そう言って後ろを振り返らないまま、和延さんは実家を出た。


帰宅してから数時間。降り続ける雨で近所の川の水位が高くなっていた。


艶子さんに電話をかけたが、つながらない。留守電になり、そのまま行方が分からなくなった。


4日後、警察から電話があった。「実家近くの駅の階段付近で、ご遺体が見つかりました」。避難中に流されたようだ、と説明された。


夫と次男を亡くしてから、艶子さんは一人暮らしが続いていた。和延さんが同居を持ちかけても、「何かあったら施設に入る。迷惑はかけない」。


今年の母の日。和延さんはカーネーションの花かごとシルバーのネックレスを贈った。かごにはメッセージカードを添えた。


「これ、くれるん? 花は人生…



 

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