女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第3日は19日、東京・アリーナ立川立飛で、シングルス2回戦が行われ、大坂なおみ(日清食品)が4大大会、全米オープンで初優勝を果たした後の凱旋試合で、世界ランク30位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦。6―2、6―1のストレートで勝ち、準々決勝進出を決めた。
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大坂は試合後、「きょうの試合、見てくれてありがとうございます。応援ありがとうございます」と日本語でインタビューに答えた。インタビュアーに「世界ではナオミとして有名になったが、日本ではナオミ、ナオミちゃん、どちらで呼ばれたいか」と聞かれると、「ナオミちゃん」と答えて笑った。
日本テニス協会は、日本人選手初となる4大大会シングルス優勝を果たした大坂に対し、800万円の報奨金を贈った。
世界ランク7位で、第3シードの大坂は2回戦からの登場。チブルコバは、17日の1回戦で、日比野菜緒(ルルルン)を6―1、5―7、6―3で下し、勝ち上がった。過去の対戦成績は大坂の1勝。大坂は「チブルコバ選手とは過去に1度対戦したことがある。どういったプレーをするかは分かっているつもり」と話していた。