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中部空港島に来年9月、国際展示場開業へ 愛称決まる

愛知県常滑市の中部空港島に来年9月、愛知県国際展示場が開業する。愛称は「Aichi(アイチ) Sky(スカイ) Expo(エキスポ)」。大村秀章知事が、海と空、風を表したロゴマークと併せて発表した。


愛称は公募され、2581案が寄せられた。中部空港に直結する立地や外国人への分かりやすさを考慮し、「アイチ・スカイ」と「アイチ・エキスポ」の2案を組み合わせたという。


頭文字の「A」「S」「E」をあしらったロゴマークは、名古屋市在住のデザイナー、小川明生氏が制作。大村知事は「未来に向かってはばたく大変良いイメージ。オープンまで1年を切ったので、着々と準備したい」と語った。(堀川勝元)


愛知県国際展示場、完成すると……


国際展示場は6ヘクタールの展示面積を持ち、駐車場などを含めた敷地は約28・7ヘクタール。約350億円をかけて建設されている。


運営するのは、フランスの展示場運営会社「GL events」と前田建設工業(東京)のグループが設立した「愛知国際会議展示場株式会社」。愛知県によると、GL社は世界24カ所で展示場や多目的施設などを運営しており、2016年度の展示関連の売り上げは650億円で、世界4位という。


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