平成最後、バブル彩った名車も展示 東京モーターフェス——贯通日本资讯频道
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平成最後、バブル彩った名車も展示 東京モーターフェス

自動車とバイクのお祭り「東京モーターフェス2018」が6日、東京・お台場で始まった。平成最後の開催のため、「シーマ」や「セルシオ」などバブル時代を彩った名車も展示している。この日は、主催する日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)とタレントのマツコ・デラックスさんの対談があり、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長も飛び入りで参加した。


対談で、豊田氏は国内の自動車維持費について「ガソリン代、税金、保険代、駐車場代などいろいろあるが、本当に高い。ユーザーにとって負担が大きすぎる」と述べた。これを受け、マツコさんは「章男社長からははっきり言えないだろうから。ちょっと自動車税を下げてくれ」と援護した。


自動運転やライドシェア(相乗り)など自動車業界の新潮流に話題が及ぶと、豊田氏は「隠し玉を持っている」と発言。「自動車業界だけの目で見ていたのではわからない」とした上で、孫氏に壇上に上がるよう呼びかけると会場からどよめきが起きた。


トヨタとソフトバンクは4日に移動サービス事業での提携を発表したばかり。マツコさんは「孫さんと章男社長が組まれ、何が始まるか正直楽しい」。豊田氏は「日本の上場会社の価値のある1番と2番が自分の会社を超えて、未来のモビリティー(乗り物)とAI(人工知能)という互いの得意分野を加味しながら世界の未来に向けて挑戦しようという話だ」と提携について語った。孫氏は「日本から始まって未来をブイブイ言わす予感がしている」と話した。


また、対談会場前にある「実物大ガンダム」の立像を見て、マツコさんが「お二人が頑張ってモビルスーツが自由に宇宙を飛べるようになれば、私が乗る」と話すと、孫氏は「最近は月に行くっていう人もいますからね」と、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」の運営会社社長の前沢友作氏について言及。孫氏は「うらやましい。僕だってあのくらいあっけらかんとドカーンといきたい」と語り、会場を沸かせた。


開催は8日までで入場無料。前回2年前の3割増の14万人の来場者をめざす。(細見るい)


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