男子テニスの楽天ジャパン・オープン最終日は7日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで決勝があり、シングルスで今季の全米オープン4強の世界ランク12位、錦織圭(日清食品)は、同32位のダニル・メドベージェフ(ロシア)に2―6、4―6で敗れ、2014年以来3度目の優勝はならなかった。16年2月のメンフィス・オープン以来となるツアー通算12勝目も逃した。
ダブルスでは、デビス杯日本代表のマクラクラン勉が、内山靖崇(北日本物産)と組んだ前回大会に続く2連覇。ヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)とのペアで、レイベン・クラッセン(南アフリカ)、マイケル・ビーナス(ニュージーランド)組に6―4、7―5でストレート勝ちした。優勝賞金は11万5650ドル(約1315万円)。マクラクランは、日本男子で初となるダブルスの2週連続優勝も成し遂げた。
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●錦織圭 「悔しい負けになっ…