プロボクシングの世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトル戦が20日(日本時間21日)、米ネバダ州ラスベガスのパークシアターであり、ロンドン五輪金メダリストで、同級王者の村田諒太(32)=帝拳=は、同級3位のロブ・ブラント(28)=米国=に0―3の判定で敗れた。2度目の防衛はならなかった。試合後の報道陣との主なやりとりは次の通り。
ボクシング村田、王座失う 2度目の防衛ならず
――いまの心境は。
右も読まれていたし、ボクシングの自分の幅の狭さを感じた。負けたな、という感じです。
――何ラウンドくらいから、思うようにいかない、と。
もう、倒せるチャンスを1回倒しきれなかったかもしれないのが、すべてかなと。
――採点で差がついた。
負けは負けなので、そこは気に…