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六つの数字の組み合わせで当選が決まる米国の宝くじ「メガミリオンズ」で23日夜、このくじでは最高額となる15億3700万ドル(約1727億円)の当選者が出た。運営団体が24日発表した。当選者は1人で、くじはサウスカロライナ州で購入されたという。
米ニューヨークで23日、宝くじ「メガミリオンズ」の大当たりが「16億ドル」とアピールする売店=ロイター
メガミリオンズは一枚2ドル(約225円)。週2回抽選があり、当選者が出ないと賞金が積み上がっていく仕組みだ。今回は7月24日を最後に当選者が出ていなかった。賞金が膨れあがり、販売店には大勢の人が購入に訪れていた。
米ニューヨークで23日、宝くじ「メガミリオンズ」の大当たりの額を「16億ドル」と示す街角のディスプレー=ロイター
メガミリオンズのこれまでの最高額は6億5600万ドル(約737億円)。米国の過去最高額は、別の宝くじの15億8600万ドル(約1782億円)で、3人の当選者に分配された。(ワシントン=鵜飼啓)