大リーグの第114回ワールドシリーズ(WS、7試合制)は26日、ロサンゼルスで第3戦があり、30年ぶり7度目の頂点を狙うナ・リーグ覇者のドジャースが延長十八回の熱戦の末、ア・リーグの覇者のレッドソックスに3―2でサヨナラ勝ち。初勝利を挙げ、対戦成績を1勝2敗とした。試合時間は約7時間半に及び、イニング数とともにWS史上最長となった。
ドジャースは2―2で迎えた延長十八回、先頭で打席に立った3番マンシーが左翼席にソロ本塁打を放って決着をつけた。前田は十五回から7番手で登板。2イニングを無失点で切り抜け、白星に貢献した。
第4戦は27日(日本時間28日)に行われる。