スーザン・ソーントン前米国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)が朝日新聞のインタビューに応じ、トランプ政権の対中強硬姿勢を強く批判した。主な一問一答は次の通り。
――ペンス米副大統領が中国の脅威を前面に打ち出した演説をしました。
「不幸なことは、当初の思惑を超え、国内よりも国際社会に大きな衝撃を与えたこと。米中間選挙をにらんだ純粋な国内向けの演説だと見ている」
――ペンス氏は「中国は米国の民主主義に干渉している」と主張しました。
「中国は米国の世論に公然と影…
「中国バッシングは政治的理由」退任した米国務省前幹部「まるでジョークだ」 移民対応のための米軍派遣に批判民主新星に焦る大物議員 旧敵トランプ氏に応援求めたトランプ氏、習主席と電話協議 「とても良い会話した」グーグル社員、数千人が抗議 セクハラ幹部に巨額退職金トランプ氏「移民の連鎖断ち切る」 出生地主義を転換へトランプ氏、移民数千人の入国制限へ 武力行使も示唆「オバマ再来」民主に新星 分断あおらぬ演説、聴衆熱狂