東京ディズニーリゾート(TDR)に、映画「トイ・ストーリー」をテーマにしたホテルが新たにできることになった。総投資額は約315億円で、2021年度の開業をめざす。客室数は約600室。TDRを運営するオリエンタルランドが28日発表した。
今後の施設拡張を見越したもので、TDR内では10番目のホテルになる。一つの映画をテーマにしたホテルはTDRでは初で、「外観から中庭にいたるまで、すべておもちゃでつくられたようなデザイン」(オリエンタルランド)という。
TDRでは、20年度に映画「美女と野獣」をテーマにした新エリアが東京ディズニーランドで開業する。22年度には東京ディズニーシーも大きく拡張される。来園者の増加が見込まれるため、新ホテルの建設に踏み切る。