外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法(入管法)改正案をめぐり、野党が提出した横山信一参院法務委員長(公明党)の解任決議案が、7日午前の参院本会議で自民、公明などの反対多数で否決された。
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解任決議案は、改正案の委員会採決を阻止するため立憲民主党など野党5党・会派が6日に提出していた。
与党側は7日中に参院法務委で改正案を可決し、本会議で成立させる方針。野党側はさらに山下貴司法相の問責決議案を提出することも検討しており、与野党の攻防は大詰めを迎えている。