ポスティングシステムを利用して大リーグ挑戦を表明していた西武の菊池雄星投手(27)が、マリナーズへ入団する意思を固めていることが1日、わかった。複数の関係者が明らかにした。また、大リーグ公式サイトも菊池がマリナーズと入団合意と伝えた。
菊池は先月16日に渡米。代理人のスコット・ボラス氏が中心となり、複数の球団と交渉を進めていた。交渉期限は2日午後5時(日本時間3日午前7時)。大リーグ公式サイトによると、マリナーズは菊池に4年契約を用意しているという。
マリナーズは2000年に入団した佐々木主浩氏以来、イチロー、城島健司氏、岩隈久志(巨人)ら多くの日本選手が在籍してきた。イチローは今季、球団会長付特別補佐を務めながら現役を続行。3月20、21日には、東京ドームでアスレチックスとの開幕戦を予定している。